誰でもできるデザイン上達の方法

教わった勉強方

私は美大とか美術系の専門学校とか行ってなくて、きちんと先生から絵やデザインを教わったのは高校の3年間だけです。
あとはすべて独学でやっています。
そのときに教わったことで、いまだに続けている勉強方があります。

それは、いいなと思ったデザインをストックしておくこと。

授業では、クリアポケットのファイルに自分がいいなと思ったデザインのチラシやパンフレットなど、なんでもいいから入れてくるよう言われました。

ちなみに当時の私は記憶違いで枚数が足りず再提出をくらい、危うく単位を落とすところでした(笑)

デザイン集めのメリット3つ

これを行うことでいいことがあります。

・デザインを見る目を養える。
・アイデアの引き出しが増える。
・今の流行がわかる。
デザインは今まで見たものや自分の引き出しがものすごく重要です。
たくさんの作品を見て引き出しを増やせば、いざ制作に入ったときに作業が楽に進みます。
そして流行については、今の時代に合わせた作品を作る必要があるため必須。
時代に合わせてアップデートしておかないと、いざ作ってみると「ダサい!!!」なんてことになりかねません。

集めるコツ

「いやでも何がいいかなんか分かんないし」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
それ、すごく分かります。
私も宿題をやっているときは「知らんし!!」とか思ってファイル投げてました(笑)
で、長年集めてみて分かりました。
「いいデザイン」がわからないときは「好きなデザイン」を集めればOK。
100人いたら100人全員が「いい」って言うデザインはどうも無さそうなんですよ。
その逆はあるかもしれませんが。
で、最終的に「いい」と感じる材料って「好み」になることが多いんです。
私も周りの人にA案B案ふたつ見せたときには「私こっちの方が好き」なんて言われることがあります。
だから「いいかどうかは分からないけど私は好き」といったものを集めていけばOKです。

さらに深堀

集めたデザインを集めただけにしておくのはもったいないです。
そこからさらに突き詰めて考えていけば、より上達が早くなります。
何を突き詰めるかというと、具体的にどこが良い、もしくは好きと思ったか
なんとなくいいなと思ったところも、具体的に言葉にするようにすると、制作のときに自分の頭から引き出しやすくなります。
あとデザインは依頼主さんに「こういう考えだからこの形にした」という説明をしないといけないので、その練習にもなります。
「全体の配色が素敵」
「写真の切り抜き方がいい」
「レイアウトが斬新」
そんな感じでいいので、良かったところを具体的に書いて付箋で貼っておくと後々役に立ちます。

勉強にお外へ行こう!

外にはいろいろなデザインがあります。
配っているチラシ、店頭のパンフレット、看板、ポスター、などなど。
ちょっと散歩して見ていくだけでも勉強になります。
たくさんヒントは落ちているので、ぜひやってみてくださいませ。
ほな!٩( ”ω” )و
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