フリーランスになりたいと思って何かスキルを会得しようと勉強しているときに、少しでもいいから並行して勉強しておくと、いざフリーランスになったときに役立つことがあります。
それを書いてみようと思います。
1.マーケティング
フリーランスは腕があれば仕事があるなんてことはありません。
腕も大事ですが、それと同じくらい大事なことがあります。
それは売り方。
どれだけいい腕やスキルを持っていても、それを売る方法を知らないと売れないことが多いです。
そこで勉強しておくと助かるのがマーケティング。
時々「それってうさんくさいコンサルが言うやつでしょ?」なんて言われることもありますが、そうじゃありません。
マーケティングとは何ぞやってことをざっくり説明すると、何をどこで誰にどうやって売るかを考えること。
自分は何ができるか、それはどこの、どういう人に需要があるか。
そこで仕事はどうやったらもらえるか、お客さんは集まるか、なんてことを考えます。
確かに売り方を知らないと売れるもんも売れませんね。
なのでざっくりとでも知っておくと、仕事のもらいやすさが変わるかもしれません。
2.集客
マーケティングはものを売るための考え方。
で、集客は実際にお客さんを集める手段のこと。
リスティング広告や、チラシを撒くとか、地道に自分で営業してみるとか。
そういうった手段をたくさん知っていれば、ターゲットなんかによって合う手段が違うので、いざお客さんを集めるときに色々試せます。
3.確定申告
避けて通れない確定申告。
これについてもできるだけ、可能であればしっかり理解しておく方がいいです。
何を経費にできるのか、書類は何を取っておけばいいか、実際の手続きはどうやるか、などなど。
この辺を分かっていると、実際確定申告の手続きをするときに困ることも減るかと思います。
税務署で説明会をしているところもあるみたいなので、最寄りのところに聞いてみると確実です。
4.いい印象を与える
フリーランスは自分が営業もしなきゃいけません。
なので、相手にいい印象を与える方法を勉強しておくと仕事がスムーズに進みます。
表情や所作など、些細なことひとつで相手に与える印象が変わります。
よく思ってもらえた方が仕事も増えます。
なのでこの辺を理解しておくのも得ですね。
オススメは書籍
これらを調べるときにオススメなのは、やっぱり本です。
ネットの記事は誰が書いたか分からないものや、真意が分からないものが多く、いい記事を探すのも手間です。
本はきちんとした専門家が書いたものが多いので、内容を精査する必要が減ります。
あと細かいところまで書いてくれているのはやっぱり本ですね。
図書館に行けばタダで借りられるので、お財布にも優しい。
これからフリーランスになりたいと思っている方はぜひ読んでみてください。