リスティング広告出してますか?
リスティング広告っていうのは、GoogleとかYahooで検索したときに、検索結果と一緒に出るアレです。
検索されたワードに関連する広告が表示されるようになっています。
表示されるだけなら無料で、それをクリックされると費用が発生します。
ワンクリックいくらになるかは、出稿する業種や検索ワードによって変わります。
安ければ80円くらい、高ければ数万円なんてものもあるそうです。
たくさん予算があればそれだけ出せるのですが、駆け出しのフリーランスはそうもいかない人が多いですね。
予算が安い=あまり人に見てもらえない。だから反応がなさそうだからやらない。
とお考えの方はちょっともったいない。
少し工夫すれば、少ない予算でも反応を得ることができます。
注文をもらったり商品を買ってもらったり、自分のことを知ってもらうチャンスです。
私が工夫していること、気を付けていることを書いてみようと思います。
1.ランディングページは分かりやすくなっているか
広告をクリックしてもらってお客さんを誘導するホームページやランディングページ。
これに問題があると、せっかくクリックされても反応がありません。
見出しは分かりやすいか、ターゲットに刺さるコピーになっているか、問い合わせフォームはきちんと作動するか、など。
ここがしっかりしていないと意味がありませんので、気を付けます。
2.地域を絞る
リスティング広告は公開する地域を絞ることができます。
例えば、公開する地域を関東圏に絞れば、近畿や九州で検索しても広告が表示されることはありません。
これを利用して、自分に反応がありそうな地域を考え絞ります。
実際に店舗を構えている方なら、その周辺の地域に絞る。
オンラインで受注できるから地域は関係ないという場合は、東京や大阪、福岡など人口が多そうなところに絞ってみる。
こんな風に考えて、公開する地域を3~5くらいに絞ると、少ない予算でも反応を得られる可能性がアップします。
3.時間帯を絞る
自分のサービスや商品を発注してくれる人買ってくれる人は、いつ検索しているかなと考えてみます。
私の場合は会社員の方や自営業の方がメインターゲットとなっているので、その方たちがお仕事をしているであろう9時~18時くらいに絞っています。
仕事で「デザインどこに発注しようかな、どこかいいところないかな」と探していたら、それに引っ掛かればと考えました。
こんな風に、自分のターゲットはいつ検索することが多いか考えてみるのも手です。
4.表示する媒体を絞る
パソコンやスマホ、それぞれ広告を表示させることができるのですが、どちらに多く表示させるか決めることもできます。
なので、ターゲットはどちらを見ているか、どちらをよく使っているかを考え、それに合わせて選択することも効果的です。
お仕事をされている方に向けるならパソコン、プライベートに関連する商品ならスマホなど、合っている媒体を選ぶとよりターゲットが広告を見る可能性を上げられます。
ちょこちょこ検証を
リスティング広告は配信してみないと結果が分かりません。
出してみたものは定期的に結果を見て、内容を改善していくことで、やっと1番いい結果が出ます。
少額でも意外と反応を得られるようになりますので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。