デザインって難しそうに思われるけど、実はそこまでじゃなかったりします。
あれは感覚やセンスよりも理詰めで作っていくものなので、知識でカバーできることがたくさんあります。
きちんと基本的な知識を頭に入れて、日々センスを磨いていけば必ずできるようになるんですよ。
具体的に何をすればいいんだって話ですね。
今回は私がチラシやパンフレットなどを作るデザイナーになるために勉強した方法を書いてみようと思います。
1.本を読む
基本の部分は本を読むといいです。
大抵きちんとまとめてくださっているので、1冊読めば理解できます。
オススメはこちら。
1998年の第1版刊行から 20年以上ずっと読まれ続けている デザイン 基本書の 超定番。…
私は昔デザインの勉強をチラッとしていましたが、本当にチラッとなので基礎からやろうと考えました。
そのときに読んだのがこの本。
基礎の基礎が分かりやすくまとめられています。
これをきちんと読めば、必要なことは頭に入れられます。
あとはここで読んだことを使うだけです。
何をやるにしても基礎が大事になってくるので、オススメです。
最近こんな本も出てますね。
デザイナーじゃない主人公がデザインを任されて、イチからデザインを学んでレベルアップしていくストーリー。
漫画でまとめられていて楽しく読めます。
活字が苦手だという方にはオススメだと思います。
2.いいなと思ったデザインを集めてみる
基礎ができたらセンスを磨いていく作業です。
これは色んなプロが実際に作ったものを見ていくと磨かれます。
なので、街やお店で見かけた良いなと思ったデザインを集めてみるといいです。
日々ストックしていけば目が肥えていきます。
自分のひきだしも増えていくので、やって損なし。
詳しくはこちらもご覧ください。
教わった勉強方 私は美大とか美術系の専門学校とか行ってなくて、きちんと先生から絵やデザインを教わったのは高校の3年間だけです。 あとはすべて独学でやっています。 そのときに教わったことで、いまだに続けている勉強方があります。 そ[…]
3.真似して作ってみる
パクリはよくないことですが、勉強するには必要な行為です。
良いなと思ったデザインを真似して作ってみます。
できるだけ同じになるよう気を付けて手を動かすと、色んなことに気が付いたり、作る感覚が身につきます。
なので、全部真似してみるというのがオススメです。
ただし真似したものを自分の作品として公開するのはよくないので、お気をつけて。
4.人に見てもらう
作ったものを人に見てもらい、感想をもらうと今後の参考になります。
えー恥ずかしいよーなんて気持ちもあるかと思いますが、人に見せるものを作るで人に見てもらった方が早く上達します。
率直な感想をもらって、それを次に活かします。
イマイチなところは改善方法を考え、評判が良かったところは自分のいいところとして伸ばす。
必ずいいところとイマイチなところ両方を見つけましょう。
やれば上達する
結局やったらやっただけ上達します。
本を読むだけでもダメ、知識を入れず実践だけもダメ。
両方をバランスよくやっていき手を動かすのが、1番の近道かと思います。
デザインを上達させたいと思っている方はぜひ試してみてください。