自分でチラシデザインをするときに悩むのが、文章。
何を載せればいいのかって悩むし、伝えたいことをどう書けばいいのか頭を使います。
私もよく悩みます。
ただ、コツを掴めれば簡単になるところもあります。
自分でチラシを作ったけどうまくいかない、何を書けばいいのかわからない。
そんな風にお悩みの方の参考になると嬉しいです。
目的を明確にする
文章を書く前に考えることがあります。
それはこのチラシでどうしたいか。
お客さんを集めたいのか、自分たちのこと(会社のことなど)を伝えたいのか、商品のアピールポイントを伝えたいのか。
そういった、作るチラシの仕事を明確にします。
これを決めることによって、何を書けばいいか、どれくらいの情報量が必要かなどを決める基準になります。
作っていくうえで大事なことなので、最初に必ず決めてから進めます。
後々迷うことが減っていくので便利です。
目的にそった内容を考える
チラシの目的が決まったら、それを伝えるための内容を考えます。
イベントのお知らせなら日時や会場、内容、あれば持ち物。
会社の紹介なら事業内容やアピールするポイント、会社概要。
新規オープンのお知らせならお店のアピールポイントや割引の情報などなど。
読んだ人に伝えたい情報をあげていきます。
ここではとにかく後のことを考えず、伝えたいことをあるだけ出していくといいです。
そうすると載せ忘れが防げるのと、情報の重要度の比較ができます。
情報を整理する
載せたい情報をあるだけ出したあとは、それを整理します。
絶対載せたいところはどこか、情報量は多すぎないか、多すぎるときはどれを端折るか。
このとき、文章はできる限りシンプルにしたほうがいいです。
長すぎる文章は読み手に負担になり、読まれづらくなります。
1文を短く、全体のボリュームもできるだけ無駄をそぎ落とすよう意識すると、読みやすい文章になります。
文章は長くても大体ひと塊5行までにするといいです。
内容にそった画像
文章ばかりのチラシだと読みづらくなったり、イメージが伝わらず読んでもらえないことがあります。
そこで画面に華やかさをもたらしてくれるのが画像。
イラストや写真などを使えば、読み手が情報を受けとりやすくなります。
ここで注意したいのが、画像の内容と枚数。
内容に合わない画像は全体的にチグハグな印象になり伝わりにくい。
そして枚数が多すぎると、雑多な感じがしてこれも伝わりにくくなります。
上手く使えば話は別ですが。
装飾にもたくさんの画像を使いたくなりますが、多すぎるとゴチャゴチャした画面になってしまうので、ここも枚数を絞ってグッと我慢。
たくさんやれば上手になる
これも慣れれば上手になってきます。
もし作る機会があればたくさん作ってみてください。
もしそれでも上手にできない、そもそも時間がない、なんて方は、ぜひプロにお任せくださいませ。