デザイナーへ発注するときの指示はこの内容を

事業をしていれば、デザイナーさんにチラシとかパンフレットとかお願いすることってあると思うんです。
自分でやっちゃうとダサくなったり分かりづらいものになったりする方が多いと思うので、やっぱり専門家にお願いするのがいいと思います。
かかる手間はなくなるし、ちゃんとしたのができますからね。

私は注文を受ける側の人間なのですが、ご依頼いただいた際「こんな言い方してくれたら話早いよ~!」ってところがあります。
仕上がりにも影響してくることがあるので、いいものを作るために参考にしていただけると嬉しいです。

「手段」ではなく「目的」を

修正をご依頼される際によく言われるのが

「もっとここ大きくしてください」
「この表記赤にしてください」

素直にハイハイと受け入れることもありますが、これに対して、できれば私は聞きたい。

なんでそうしたいんですか?

そういう風に変更したいってことは、何か目的があるってことですよね。
私はそれが聞きたいんです!

多くの方は「目立たせたい」とか「イメージと違ったから違う色も見てみたい」とか、そういう印象を持ったから。
そのために大きくとか色を変えてとかお願いされると思います。

それもいいんですが、実は「目的」を達成するためには違う表現もあるんです。
文字を目立たせるには大きくするだけじゃなくて、余白の大きさを変えたりあしらいを付け足したりすることもできます。
イメージと違ったなら、どんなイメージだったか聞いて、それに合わせて考えられます。

そんな感じで「目的」に対してできるアプローチがいくつかあるのに、「手段」を指定されると出せなくなっちゃうこともあります。
なので、修正がある場合はどういう風にしたいのか「目的」を指示してもらえると、出来が変わってきます

なので
「ここもっと目立たせたいなぁ」
「違う色も見てみたいなぁ」
なんて頭をよぎることがありましたら、それをそのまま伝えてもらってOKです。
こちらもそれに合う手段をいくつか提案します。

どうしても「手段」を指示されると、「それはどうかな……」と思ってしまうこともあります。
モノトーンと紺を使ってシックにまとめているところに急に原色の赤が入って悪目立ちになってしまったり。
シンプルな画面のために余白をたっぷり取ったのを埋めてしまうとガチャガチャしてしまったり。
そんな風に「やめときー!!」Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)って言いたくなることもあるので、それを防ぐためにも「目的」の方を教えてください。

いいものを作るには綿密な打ち合わせが必要不可欠です。
ご希望を叶えやすくもなるので、デザイナーさんにお願いする機会があった際にはぜひお試しください。

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