そのチラシ、売り上げにつながっていますか?

このデジタルな時代でも、チラシってまだまだ現役です。
実家は新聞を取っているのですが、週末は特に挟まってるチラシの数が増えます。
ポスティングもちょこちょこ入ってたり。
これだけ使われているってことは、それだけ効果があるってことかと思います。

私もチラシを作る側として、色々考えました。
せっかく作るんだから、できるだけ反応を上げて、売り上げにつなげたいですよね。

ということで、今回は売り上げにつなげるためのチラシを作るコツなんかを書いてみようと思います。

そもそものこと

そもそもチラシを配って、どれくらい反応があれば成功だと思いますか?
配った数からどれくらい反応があったかを「反応率」といいます。

その、一般的なチラシの反響率は0.01~0.3%といわれています。
1万枚配って1人~30人。めっちゃ少なく感じますよね。
でも30人取れれば、それはかなりいいチラシができているってことです。
もちろん内容や配布地域によって変化しますが、ひとつの目安として使える数字です。

今すぐ赤字でも焦ることではない

チラシを配って、新規のお客さんを獲得できました。
でもチラシ代が10万円で、それで獲得したお客さんが払っていったのは4万円。
これじゃあ赤字だ!チラシなんて作らなきゃよかった!

なんて嘆くのはまだ早いです。

チラシは基本、作った直後は赤字になることがほとんどです。
というのも、先ほど説明した反響率だと黒字どころかチラシ代も稼げるかどうか。
なのでチラシを作るときは、目先の利益ではなく、長く利用してくれるリピーターを見つけると考えます。

リピーターが利益につながる

例えば、今回は6万円の赤字であっても、2人がリピーターになって、その人が一定期間でひとり5万円使ってくれれば利益が生まれます。
(この「一定期間」は、業種や商品の単価などによる。)
そしてそのお客さんが長く利用してくだされば、宣伝をしなくても売り上げにつながるようになります。

ということで、チラシを作るときは直後は赤字で当たり前と思って作るのがオススメです。

「初めて」のハードルを下げまくる

「チラシは直後の利益ではなく、長く利用してくれるリピーター獲得のため」
それを頭において、じゃあそのためにはどんなチラシがいいのかって話です。

私がいつもオススメしているのは、初めて行くハードルを下げに下げるってことです。

始めていくお店や初めて利用するサービスって、どんなものかわからないから少し怖いことありませんか。
知らない会社だったりすると特に。
業種によっては詐欺られないかまで考えちゃうこともあります。

それを、初めての人でも利用しやすい工夫をします。
手っ取り早いのは、チラシをもらった人限定の割引やサービス。
要は「お試し」になるものです。

例えば、最近はやりの家政婦さんが家事をしてくれるサービスであれば、初回限定で半額や、〇〇時間分無料、などを打ち出してみる。
これでまずは自分たちがどんなものを提供しているのか、どういう対応をしているのか、といったことを知ってもらいます。
知ってもらえればお客さんからの信頼につながるため、リピーターにもなってもらいやすくなります。
もちろん全員がリピーターになることはまずあり得ませんが、先ほどの話のように、数人が長く利用してくれれば利益につながります。

「これはあくまで試してもらうもの」と割り切って、ドーンとサービスするのがコツです。
「無料」がいいのか「〇割引」がいいのかは、サービス内容によって変わります。
1番効果的なサービスを見つけるために、何パターンか出してみるのもオススメです。

ターゲットを明確にする

今回チラシに載せるサービスは誰向けですか?
性別、年代、職業、家族構成、といった、どんな人に伝えるかを考えるのも、反応を上げるコツです。

この辺は細かく絞ってOK。
不思議ですが、「誰でも」より「こういう人」と狭く狭く絞った方が反応が上がります。
見た人が「私のことや!」と思った方が行動につながりやすいんですね。

なのでチラシを作る前に、必ずターゲットを明確にしておきます。

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