フリーランスはスケジュール管理が命です。
一度でも締め切りに間に合わなければ、その方からのお仕事は来なくなります。
マーケティングなどの自分のこともしなきゃいけないので、できるだけ予定はきちんと組み立てていきたいですね。
そういうときに使えるのが、紙の手帳。
スマホのアプリなんかも便利ですが、紙の良さも侮れない。
しかも紙の手帳はスケジュール管理以外にも使えます。
ということで、私のオススメの手帳の使い方をご紹介してみようと思います。
1.仕事の予定
マンスリーのページを広げたままデスクに置いて、カレンダーのように使っています。
まずここにボールペンで書き込むのは仕事の締め切り。
余裕を持って納品したいので、締め切りの1日前に書いていたりします。
で、次にシャーペンで、各日にちにその日することを書きこみます。
締め切りがここだから、この日は塗り、この日は線画、この日にラフを描いて……と、順番に書いていきます。
あとはその通りに実行するだけなので、毎日「何しよう」と考えなくて済みます。
できるだけその予定にあわせようとして集中して作業することもできるので、遅れることもありません。
もし間に合わなさそうだったり、何かの都合で予定が変更になった際は、全部消して書き直し。
このためにシャーペンで書きこみます。
消せるボールペンもありますが、シャーペンの方が綺麗に消えるので私はこっちの方が好き。
2.その日したこと
その日どんな作業をしたのか、絵を描いたのか、勉強したのか。
そういったことを書きます。
私はウィークリー欄に書いています。
実際どんなことをしたのか書いていくと、自分がどれだけ積み重ねてきたのかが一目で分かります。
それは自信にもつながるので、メンタルケアにもいいです。
また、どの作業がどれくらいかかるのかも分かるので、お客さんにかかる作業時間の説明がハッキリできるようになります。
その日の最後の作業は、これにするのがオススメ。
3.考えをまとめる
次はどんなことにチャレンジしようか、この宣伝はどうしていこうか、などなど考えなきゃいけないことが意外とあります。
そういうとき、手帳に書きながら考えるとまとまりやすいです。
フリースペースにテーマを書いたら、それについて考えていることを書き出していく。
目標を達成するにはどうしたらいいか、手段やアイディアなどを書いていけば、それがまとめて見えるようになるので考えるのに便利です。
手帳で便利に
アプリも便利ですが、紙もなかなかです。
ぜひお気に入りの1冊を見つけて、活用してみてください。