社会に適合するって難しいですね。
言われた仕事を正確にこなし、周りの人と衝突することない関係を築き、ルールを守り……。
考えるだけで胃が痛くなります。
私は多分社会不適合者です。
会社にいた頃は周りと衝突ばっかりで、言われた仕事もヤル気がなく、ルールもなぜ守らなければいけないのか納得できないと守れず。
毎日しんどくてしんどくて仕方ありませんでした。
そんな私ですが、今はフリーランスとして社会に出て、お仕事をして対価にお金をいただいています。
いやー社会不適合者でもできる仕事があってよかった。
なんて思うのですが、ひとつ違うな、と。
私はフリーランスができる社会不適合者だったと思います。
それはどういうことか、こんな社会不適合者はフリーランスできないぞって人の特徴とあわせて書いてみようと思います。
1.時間にルーズ
打ち合わせやごはんのお誘いなど、お客さんとお会いする機会は割とあります。
そのときに時間を守ることができない人はフリーランスに向いていません。
遅刻するということは、その分相手の時間を奪うことになります。
打ち合わせのあと別の仕事があったり、明日に備えて早く休みたいと思っていたり、相手の予定は色々あります。
それをこちらが遅刻することで相手に予定変更を余儀なくさせるのはとても失礼。
「あ、この人時間守らない人だな」と思われてしまったらおしまいです。
信頼がなくなり、お仕事につながることはなくなるでしょう。
2.約束を守れない
1と似たものになりますが、これも信頼を失って仕事が来なくなる特徴です。
仕事をするというのは、イコール相手と約束をするということ。
こちらはいついつまでにこの内容をあなたに提供します、相手はその対価にいくら支払います、という約束をします。
それを破る人は、もちろん信頼できませんよね。
そんな人に仕事はきません。
やると決めたことはやりきらなければいけません。
3.勉強ができない
フリーランスは学び続けなければいけません。
それをやめてしまうと時代についていけず、古い情報しか持てなくなります。
そうすると時代に合わないサービスしか提供できなくなり、結果お客さんが離れていきます。
常に新しいものを取り入れ、相手に喜んでもらえるよう努力し続けることが大事です。
4.プライドが高い
仕事にといてある程度のプライドは必要ですが、高すぎるプライドは邪魔なだけです。
プライドが高すぎるとこのようなデメリットが発生します。
- 人の話が聞けない。
- トラブルや不都合なことは全部他人のせいにする。
- 相手に強く当たる。
こんな人とはあまりお付き合いしたくないですよね?
仕事にプライドを持つのは大切なことですが、自分の実力をきちんと見極めておきましょう。
仕事は信頼から成り立つ
あなたはよく分からない人やお店にお金を出せますか?
多くの人はNOだと思います。
お金を出すというのは、相手のことを信頼していないとできません。
ということは、フリーランスになって仕事をするためには相手に信頼されないといけません。
色々な「社会不適合者」がいると思いますが、全然フリーランスになれるかというとなれません。
相手に信頼される、相手のことを考えて行動できる人だけがフリーランスとして活動できると思います。
もし会社が合わない、集団行動が向いていないと感じている人でフリーランスを考えている方は、まずそれを考えてみるとよいかもしれません。