信用がほしい
会社勤めのときはそれなりの信用があります。
会社という看板があり、収入も安定。
だから看板なし、安定なしのフリーランスは信用がありません。
信用がないということは、仕事が来ません。
お願いしたものが納品されないかもしれないし、お金を持ち逃げされるかもしれない。
そんな不安が少しでも芽生えれば、仕事をお願いしようとは思えません。
つまりフリーランスには「信用」が必要不可欠なわけです。
信用されるために
じゃあどうすれば信用されるかというのを考えました。
私はこれらのことを気を付けています。
返信は早く返す
ホームページやこちらのブログなどからのメール、SNSからのDMなどからいただいたご連絡はすぐ返します。
いつまでも返ってこないと「この人休業中かな」と思われたり、いざ仕事をお願いしたときに連絡が取れない可能性が浮かびます。
お願いする立場になって考えてみると、お願いした仕事について確認連絡をしても折り返しがないと不安ですよね。
だからいただいたご連絡にはできるだけ早くお返しするようにしています。
返信の期限は、できれば8時間、どれだけ遅くても24時間以内に返すよう気を付けています。
前にいた会社では、お客さんからのメールについては24時間以内に返信すると決まっていたので、私もこのくらいでいいかなと思いつつ、でもやっぱり個人で信用がないのでできるだけ8時間までには返すようにしています。
できないことはできないと伝える
お仕事の相談をされているときに「これもできますか?」と、別の作業をご相談されることがあります。
もちろんできることなら喜んでお引き受けしますが、できないことはできないと伝えます。
できないのに安請け合いして結局できませんでしたと言うのが1番失礼で、信用も失います。
過去に断ったものは、すでに仕事がパンパンに入っているときにもらった新しい仕事のお話とか、無限の修正とかですかね。
新しいお仕事については締め切りを先にしてもらえればお引き受けしたのですが、残念ながら依頼者さんと折り合いがつかず断念。
無限の修正はこちらのメンタルがゴリゴリ削られるので、辞めた方がよいです。
もちろん、その分の費用が発生するならいいと思います。
これを防ぐためには、作業内容とその金額をきちんと提示することですね。
私の場合だと、このイラストのサイズはこれ、色はフルカラー、ラフは2パターンで、そこからの修正は2回まで、で●●円です。とかです。
どこからどこまでを引き受けるのかを明確にしておけば、後でもめることもありません。
私はこれを決めずなあなあで進めた結果、散々ラフを修正させられ、挙句「このデザインで別の人にお願いする」と言われてこちらへの支払いはゼロでした。
私の作業時間返せ!って感じですね(笑)
だからお仕事をする前に、きちんと作業内容とその対価を明確にして、できれば口約束じゃなくてメールなど形で残した方が安全です。
まめに連絡する
お仕事を始めるとき進捗などを報告すると向こうも安心します。
もしくは「いついつまでに連絡します」と、あらかじめ伝えておくことです。
依頼主が心配(不安)になるのは、どうなっているかが分からないことです。
きちんと作業が進んでいても向こうはそれが分からないのでストレスになります。
なので私は、時間がかかる作業のときはちょこちょこ連絡し、1週間程度でてきる作業の場合は連絡する日を伝えておくことが多いです。
これも相手や作業内容によるところがありますが、気を付けておくと相手に喜ばれます。
挨拶はきちんとする
メールでもそうですが、お会いする機会があるときには特に気を付けます。
とはいえそこまで気を付けてません(笑)
なんか社会人ってものすごくきちーっとしたイメージありませんか?
ピシッとスーツ着て、パシッと名刺だして、みたいな。
そんなことしなきゃいけないかなとビビッてましたが、意外とそんなことなくて。
もちろん身なりはある程度きれいにして行きます。
でもスーツじゃなくて普段着です。オフィスカジュアルぐらいの。
あとは笑顔でハッキリ「こんにちはー!」「ありがとうございます!」って言っておけば何とかなります。本当に。
この感じがお嫌いな方もいらっしゃると思いますが、人間誰とでも仲良くなれるわけじゃあないのであまり気にしてません。
実際続けてお仕事のご依頼をくださる方がたくさんいらっしゃるので、それが答えかと思います。
信用してもらえるように
とにかく大事なのは、相手の立場に立って考えることだと思っています。
自分が仕事をお願いする立場だったら何をされると嬉しいか。
逆にこれをされるとイラッとするか。
お客さんの信用がそのまま看板になる立場なので、これからも気を付けていこうと思います。