フリーランスのイラストレーターやデザイナーになりたい!
そのためにはやっぱり実力。
実力があれば仕事はすぐにもらえるんだ!
と、お思いの方が多いのではないでしょうか。
これは3割くらい正解です。
実はフリーランスは作品のクオリティよりも大事なものがたくさんあることに気付きました。
それが欠けていると、どれだけクオリティの高い作品を作れても仕事になりません。
それがこちらです。
1.約束を守る
大人として、っていうか人として当然ですね。
そう思っていても、世間には全然守らない方が多いです。
打合せの時間に来ないとか、約束の日までに資料をもらえないとか、全然振り込んでくれないとか。
私自分のことはだいぶだらしない人間だと思ってたのに、意外とそうじゃないのかも?なんて思えます。
何だろうな、私ナメられてんのかな。
発注する側になって考えてみると分かりやすいと思うのですが、これ致命的です。
予定通り仕事が進まないのはもちろん、相手の時間を奪うことになるのでよろしくない。
初回でこれだと間違いなく次はないでしょう。
2.人当たりの良さ
めちゃくっちゃいい作品を作るけど、横柄で上から目線の人なんて一緒に仕事したくないです。
それが許されるのは、多分人間国宝とか巨匠みたいな超実績のある方でしょう。
ペーペーのフリーランスなんか絶対許されません。
だから最低限の愛想とか丁寧さとかは必要かと思います。
ちゃんと挨拶できるとか、お礼が言えるとか、きちんと受け答えができるとか。
自分も相手も、お互い気持ちよく仕事ができるって大事です。
3.返信が早い
返信が遅いと結構ご迷惑をおかけします。
あと相手も「ちゃんと仕事してくれるかな」と不安になります。
なので返信は早いに越したことがないです。
私はどれだけ遅くても、24時間以内には返すようにしています。
とはいえすぐ返せないこともあると思います。
この作業ができてからとか、ここの確認が取れてからとか。
そういうときは、この作業をしてから、○○日に一度ご連絡します。といった感じで、具体的に何をしていつ返事ができるのか伝えておくと、それだけで相手は安心できます。
そして言ったからにはそれをきちんと守ろう。
作品もそれ以外も
作品がいくら良くても、それ以外が悪いと仕事になりません。
結局、依頼を受けるっていうことは仕事であって、仕事は人と人がやります。
それを意識しないと、長く続けていくことは難しいんじゃないかなと思います。
1回仕事をしても、次はないでしょうね。
なんて偉そうなことを書きましたが、私も気を付けないと。