フリーランスのイラストレーターやデザイナーを始めた頃、仕事がなくて困りました。
そのときにやってみて良い結果が出たのが営業メール。
営業メールを送る際、文章に悩みました。
あーでもないこーでもないと、書いては消し、書いては消し。
ということで、私が文章を考えたときのことを詳しく書いてみようと思います。
前提
まず頭に入れておきたいのは、メールを受け取った人がどう思うかを意識すること。
こちらのことを悪く思われてしまっては、もらえる仕事ももらえません。
相手に気に入ってもらうよう媚びを売る必要はありませんが、最低限、不快にさせない文章にするよう気を付けます。
気を付けること
書くときに、これはやらないように気を付けることがいくつかあります。
1.押し売りしない
ゴリゴリの押し売りって面倒に感じませんか?
相手のこともよく知らないのに買って買ってと言われても、購買意欲は削がれるばかりです。
なので押し売りしないように気を付けます。
あくまで、
私はフリーランスで仕事をしています。
機会があればお願いします。
くらいにとどめておくのがいいです。
2.長すぎ&短すぎはNG
よかったら仕事ください。
だからといって長文のメールも読む気がなくなります。
具体的な内容
実際に送ったメールの構成はこんな感じ。
2.自己紹介
3.イラストについて(特徴や得意)
4.作品集URL
5.連絡先
6.締めの挨拶
1.挨拶
何事もまずご挨拶からです。
挨拶ができないといい人間関係は築けません。
そうなると仕事ももらえません。
きちんと挨拶と身分を明かします。
突然のメール失礼いたします。
こんな感じだと、導入にはいいんじゃないかと思います。
2.自己紹介
自分のことを簡単に紹介します。
身分をきちんと明かすことによって、相手から信頼を得ることができます。
主に××で活動しています。
ぜひ御社とお仕事できればと思い、ご連絡させていただきました。
そしてプラス、仕事したいですというのをちょっとだけ。
むしろサラッと書いておいた方が読みやすいです。
3.イラストについて(特徴や得意)
自分のウリを書きます。
何でも描けますというより、得意なものを目立たせた方が仕事になりやすいです。
なのでここでは自分が得意なジャンルや過去の実績など、相手が興味を持てそうなことを描きます。
他に、漫画を描くこともできます。
実物を見てもらった方が早いので、詳しく描く必要はありません。
4.作品集URL
ポートフォリオ:URL
ここでも「見てください!」と押すよりも「見てもらえると嬉しいです」くらい謙虚にしておくと受け取る側が楽です。
5.連絡先&6.締めの挨拶
終わりにも挨拶が大事です。
ご機会ありましたら、その際は何卒よろしくお願いいたします。
最後にまとめて書くもよし、途中に「連絡先はこちらです」と記載するもよし。
実際送ってみる
送ってみて、いい返事があると嬉しいですね。
でもすぐ仕事になるケースはレアなので、気長に待ちましょう。
皆さんがいいお仕事できますように!!