イラストレーターが仕事をもらうために考えたこと

正解がない世界

イラストとかデザインって曖昧なもので、確実な正解ってないんです。
ある場面ではOKが出るけど、違う場面ではNGだったり。
見る人や媒体によって変わるのが多いです。

絵も、誰かからは好かれて、誰かからはものすごく嫌われたり。
そんな感じで評価が180度変わることもあるんですね。

なので、自分が向いているところ、得意なところを把握しておくと仕事がしやすいなと思います。

自分の絵はどこ向きか

イラストは特に、自分がどこに向いているか、どこでなら使ってもらえるかを考えておいた方がいいです。
その得意なところに営業をかけると仕事がもらいやすくなるからです。

例えば、保育園の看板に荒木飛呂彦さんのイラストは使わないと思うんです。
30代メンズファッションの広告にやなせたかしさんのイラストは使わないと思います。
これがそれぞれ逆なら全然ありですよね。
こんな感じで、それぞれの絵に適材適所って存在します。

なので自分の絵がどういうところに向いているか、どういうところなら使ってもらえるか、それを一度考えてみると役に立つかもしれません。

仕事をしたい媒体に合わせる

もしここで使ってもらいたいというところがあるなら、そこに合わせて絵柄を開拓するのもありかもしれません。
ソシャゲの仕事がしたいから美少女イラストを研究するとか、子供向けの仕事がしたいからかわいいイラストを研究するとか、ファッション誌に使ってもらいたいからおしゃれなイラストを練習するとか。
そこではどんなイラストが求められているか研究し、そこを目指して作品を作ります。

私はこんな感じで作画を増やしました。
最初はゲームなどで仕事がしたかったのですが、あまりにも仕事にならなかったので全然違う作画を作りました。

見本はこんな感じ。

ビフォー↓

アフター↓

アフターの作画を開拓したおかげで、いくつか仕事になりました。
想定していたファッション誌はありませんでしたが、似顔絵やノベルティに使っていただきました。

方向を決めて進む

なんとなくやっていると、全然仕事にならないことが多いです。
運に任せるところが多くなるからですかね。

でも自分で狙って進むと意外と仕事になることがありました。
狙ったところにちゃんと行かなかった場合も、違うところからお声がけいただいたりして、結果仕事に。

そんな感じで、自分がどこへ行きたいか、どういう仕事をしたいか考えて行動すると道が開けるかもしれません。
なんとな~くやってきたけど結果が出てないとい方はぜひお試しを!

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