よくオシャレな作画のイラストを描きます。
アニメ系とかよりこっちの方が需要がありまして、描く機会が多いです。
でもなんかもう少し華が欲しいなぁとか、もうちょっとおしゃれな雰囲気にしたいなぁ、なんて考えておりました。
そんな私が見つけた本がこちら!
「本のペンでなんでも描ける 2COLORSイラストBOOK 」
ニシイズミユカさんのインスタはこちら。
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本の表紙やインスタをご覧いただければわかると思うのですが、この方のイラスト、めちゃくちゃかわいくないですか?
ほんでめっちゃオシャレじゃないですか?
もうね、最初見たとき「わ~~~~」ってなったんですよ。
私もこんなん描きた~~~い!
ということで購入!
読んでみた感想を書きます!!
とにかくかわいい
どこを見てもイラストばっかりで、中身がとにかくかわいい!
パラパラめくって眺めているだけでもテンション上がります。
色の選び方・使い方が分かりやすい
絵を描くときやデザインについてよく悩むのが色選び。
近づけたいイメージはあってもどれを組み合わせればバランスよくなるのか、そもそも何を選べばいいのか。
よく悩むところです。
こちらの本はそのコツを教えてくれます。
そもそもこの本、2色でイラストを描こうって話なので、そこはめちゃくちゃ丁寧です。
- 何を思って色を選ぶのか
- 選んだ2色を使う割合
- どこにどういう色を使うか
- こうするとどういう印象になるか
これらの知識が簡単に入れられるので、イラスト初心者の方にはとてもいいかと思います。
え、2色って少なすぎない?と思うかもしれませんが、むしろ最初はその方が扱うのが簡単です。
色は多ければ多いほど使い方が難しくなります。
なので最初は限られた色の使い方を練習して、慣れてきたら増やすのがいいと思います。
表現方法を覚えられる
イラストは線と塗りで表現するのですが、その方法はたくさんあります。
一概に「線といえばペンでまっすぐ」なんてことはありません。
じゃあ何をどうすればいいのか、っていうのがこの本にあります。
さまざまま質感を線と塗りで表現していくのですが、その方法も詳しく解説してくれています。
やわらかい・硬い、近い遠い、冷たいあたたかい、などなど、シンプルなイラストで表現する方法があり、とても分かりやすいです。
基礎から応用まで抑えられる
この本ですごいなぁと思ったところは、「さあこれからイラスト始めるぞ!」ってところから慣れて応用できるようになるまで使えるなと感じたところです。
基本の線の練習があったり、お菓子や花、動物などの具体的な描き方があったり、最後は構図の説明までされています。
イラストを描くうえで必要な、線を引く技術からモチーフの形のとらえ方、見栄えのいい画面作り、基本的なことのすべてが集約されているため、多分この1冊をしっかり読んで描いてみれば、かなりの画力アップにつながるのではないでしょうか。
実際にやってみた
本を参考に、作品を描いてみました!
もうすぐ夏ということで、さわやかにブルーとオレンジのイラストにしてみました。
なんかそれっぽくてめっちゃ可愛くなった気がします♡
べた塗の部分は全部手で塗ってアナログっぽくしています。
そこに手間はかかりますが、トータルすると普段のイラストより全然ラクでした。
今後の作品作りの参考にしていこうと思います!
使ったのはsai。ペン設定はこんな感じです。
こんな人にオススメ
ということで、この本はこんな人にオススメしたいと思いました。
- これからイラストを描いてみたいという方
- 趣味や特技を身に着けたい方
- 色の使い方に悩んでいる方
- 違う絵柄にも挑戦してみたいという絵師
イラスト初心者も玄人も、一度読んでみて損はない内容です。
ぜひお近くの本屋さんかネットで買ってみてくださいませ!