食べ物イラストを描くのが好きです。
食べておいしい、描いて楽しい、最高です。
そのときに気を付けているところ、描くときのコツなど書いてみようと思います。
1.ハイライトはしっかり入れる
食べ物イラストをおいしそうに見せるコツのひとつに、ハイライトがあります。
これめちゃくちゃ大事です。
つやつやしているとめちゃくちゃおいしそうに見えます。
ハイライトのあるなしを比較するとこうなります。
ちょっとの差ですが、つやつやしてる方がおいしそうです。
入れるのめんどくさいものもあるんですが、めちゃくちゃ大事なので、しっかり入れるようにしています。
2.彩度を高めにする
リアルに描くよりも、少し彩度を上げてあざやかな色にします。
比較すると、左の方がおいしそうに見えると思います。
リアルだと右の方が近いかもしれませんね。
でもそれだとあんまりおいしそうに見えないことがあります。
なのでそういうときは、少し彩度を上げるといい感じに。
とにかく現物に近づけてリアルに描きたい!!
という場合はちゃんと寄せた方がいいかもしれませんが、私はあくまで「おいしそうに描く」ということが目的なので、自然に見える範囲で調整であれば全然ありだと思ってます。
3.小物や柄までちゃんと描く
フォークやナイフなどのカトラリーなどの小物と、食器やテーブルなどに描かれている柄はちゃんと描いた方が、不思議と食べ物がおいしそうに見えます。
あとは画面がにぎやかになっていいですね。
こんな風に、柄まできちんと描かれているとすごくそれっぽくなります。
あとお店の雰囲気も伝わっていいです。
昔はメインの料理しか描かなかったんですが、ちょっと寂しい絵になっちゃうんですね。
最近はめっちゃちゃんと描いてます。
4.食べたときのことを想像しながら描く
これ意外と大事です。
「ふわふわのホットケーキ」と思って描くと、そうなります。
逆に「これ苦くてめっちゃまずかった」と思いながら描くと、すごくまずそうに。
なので、どういう食べ物かを想像しながら描きます。
意外と知られてませんが、思ってることって絵にめっちゃ反映されるんですよ。
だから食べておいしかった、楽しかった、というのを思い出しながら描くと楽しいです。
食べて描いて
おいしいもの描くの楽しいです。
半分絵日記みたいなものですかね。
そのうちホットケーキの絵でグッズとか作りたいな。
あんまりないんですよね、いい感じのが。
お絵かきされる方はぜひ描いてみてくださいませ。