将来イラストレーターになる方法

イラストレーターになりたいという方がたくさんいらっしゃいます。
いいですよね、好きなことを仕事にして生活するって。
嫌なことして生活するのも大変ですしね。

では実際どうすればイラストレーターになれるのか。
そんな風にお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

きょうはそのことについて書いてみようと思います。

ざっくりとした流れ

イラストレーターになりたい!と思い立ったらやる流れはこんな感じかと思います。

  1. どんなイラストレーターになりたいか決める
  2. 技術を磨く
  3. 会社に入るor営業する

ひとつずつ書いていきます。

何を描きたいか

一口にイラストレーターといっても、色々なタイプがあります。
ソシャゲのキャラクターイラストを描く仕事があれば、アニメの背景を描く仕事、説明書に載せる図を描く仕事など、色々なイラストレーターがいます。
これらは同じイラストレーターという職業ですが、それぞれ全部違うお仕事です。
その中でも、自分はどのイラストレーターになりたいかを考える必要があります。

「何でも描きたい」「何でも描けます」はダメ。
何でもできてスゴイというより、自分をわかっていない、主観性がない、などネガティブな印象を持たれます。
加えてどんなイラストレーターになりたいか決めておかないと、そこにたどり着く方法も決められません。

なので、自分が何を描きたいか、逆に何を描けば需要があるか、その辺を考えてみるといいです。

どれくらい技術が必要か

ここで気になるのが、どれくらいの技術があればイラストレーターになれるか。
これに関しては、「相手の需要を満たせる程度」になると思います。

なぜこんな曖昧な表現かというと、相手が求めているものが違うからです。
キチッとした写実的な背景画がほしいのか、ゆるいキャラクターイラストがほしいのか。
それによって変わってきます。

今の技術の確認方法

今の技術、画力はどうなのか。
仕事としてやっていけるのか。

それを確認する方法は簡単。
自分がやりたい仕事をしている人の作品と並べてみること。

今仕事をしている方というのは、相手の求めるものを提供できている人です。
なのでその人たちの作品(複数枚)と自分の作品を並べてみて釣り合うかを確認します。
このとき、第三者に見てもらうのもアリです。
技術が追いついていなければ自分の作品が浮いて見えます。
特に違和感なく並べられていれば、お仕事になる技術があると言えるでしょう。

働き方はどうしたいか

イラストレーターは色々な働き方があります。
企業に就職して、社員として絵をかくこともあれば、私のようにフリーランスでやっていくのもアリ。

オススメはやはり、社員をしてからのフリーランスです。
実務経験を詰めれば技術も向上するし、依頼を受けてからお金をもらうまでの仕事の流れも勉強できます。
勤めていたことも実績となるので、フリーランスになってからも自分の信頼につなげやすいです。

そんなにオススメはできませんが、いきなりフリーランスにもなれます。
名刺やポートフォリオを作り、色々な企業へ営業をかけて仕事をもらっていきます。

私がフリーランスになった流れはこちらをご覧ください。

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先のことを考えて行動する

自分が最終的にどうなりたいか、それを考えて行動するようにすれば、結果が出てきます。
なんとなくやってるとなんとなくな結果しか出ません。

イラストレーターになりたい方はぜひ一度考えてみてください。

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