絵を描くのも色々
イラストレーターをやっています。
と一口にいっても、色んなイラストレーターさんがいます。
特に仕事内容は多種多様。
「イラストを描く仕事」にもたくさんの種類があります。
自分の作品を売る人
自分が自由に描いた作品を売って生活する人ですね。
大体の方はこれを目指すんじゃないでしょうか。
いいですよね、カッコイイですよね。
これイラストレーターって感じめっちゃしますよね。
でもここが１番難しいような気もします。
自分のファンをたくさん作らないといけないわけですから。
多くの人にウケて、かつ自分の個性が出る絵柄って難しい。
ただ今はSNSがものすごく発達していますから。
昔に比べればファンの獲得はずいぶん楽になったんじゃないかと思います。
私もファンほしいな。
求められているものを描く人
「この広告のイラストを」
「新しく出る表紙のイラストを」
といった感じで、求められているものを描くお仕事です。
求められているところに自分の画風が合えばOK。
私はこれをメインにしています。
すでに需要があるところに自分の作品を出すので、一度関係ができれば営業しなくてもお仕事をいただけるのでありがたい。
自分の絵柄がどこでなら合うか、活躍できるかを考えると営業も少し簡単になるかもしれません。
もしくはやりたい仕事に合わせて絵柄を変えるか。
ここはマッチしないと、どれだけ作品が素敵でも使ってもらえないので注意です。
似せて描く人
ソシャゲのスチルやキャラクターグッズなど、元の絵に似せて描く仕事もたくさんあります。
一時期これをやってみようと考えていましたが、めっちゃしんどい。
元の絵に合わせるレベルがめちゃくちゃシビアで、ちょっとでもズレるとボツ。
まぁ作品のイメージ保つためだから当然ですね。
色を塗る人
着彩だけを担当することもあります。
私はとある漫画のカラーリングのお仕事をさせていただいています。
モノクロの原稿をもらって、それを資料の通りに塗っていく作業です。
イラストを描くとは少し違うかもしれませんが、影入れなどの作業に画力がいります。
話数がある程度あればしばらくはそれで安定してお金が入るので助かります。
あと作品が好みだと塗るのも結構楽しいです。
あなたはどのイラストレーターになりたい？
色んなイラストレーターがいます。
イラストレーターを目指したいと思ったときには「何を描くイラストレーターになりたいか」を考えておくと進みやすいかと思います。
自分に合った道を探してみてくださいませ！
