多分わたしは社会不適合者。
「社会不適合者」ってどういう人のことをいうのかと簡単に調べてみたところ、「社会の要求に応えられない人」のことをいうそうです。
具体的には、よく出てくるのが協調性のなさ。自己中。
私はこれに当てはまります。
集団行動って苦手なんです。
自分が進みたい方向にちゃんとした理由なく行けないと不満だし、納得できない指示は聞くのが苦痛。
ついでに人間の好き嫌いが激しくて、一度嫌いになってしまうと好きな人と同じような接し方ができなくなります。
どうにかしようと思って結構頑張ったつもりなんですけどね、全然できません。
やっぱり意味わからない指示やルールは嫌いだし、嫌いな人にやさしくできるほど器がでかくない。
こんな私でも、フリーランスという働き方のおかげで、今は比較的快適に仕事ができています。
もちろん大変なことや嫌なことも多いですが、すべての決定権は自分が持てるのでしぶしぶですが納得してやれています。
「自分で決められる」というのが、私のストレスをかなり少なくしてくれているようです。
じゃあ社会不適合者はみんなフリーランスになればいいじゃん、って思うかもしれませんが、そうとも限らない。
というのも、社会不適合者には色々なタイプがあって、一部はフリーランスをやっても成長できないものがあります。
大きく分けると、この3タイプ。
- 時間を守れない
- 約束を守れない
- プライドが高い
フリーランスは個人の信用で仕事が成り立ちます。
時間や約束が守れない人はもちろん信用されません。
納期を守ってもらえないと、どれだけいい仕事をしても評価は0点。
毎回打ち合わせに遅れるようであれば、不満が募ります。
そんな人間はいい関係が築けず、仕事も続きません。
さらに、プライドが高い人間というのは自分が正しいと強く思い込む節があります。
「いい仕事ができるのに打ち合わせに遅れたくらいで」と相手のせいにして問題から目を背けることが多いです。
何なら見えていません。
適度なプライドは必要ですが、根拠なく高いだけだと仕事の支障になります。
そういったタイプの社会不適合者だと、フリーランスとして続けるのは難しいでしょう。
今の時代は色々な働き方があります。
自分に合った場所を探すことは必要かと思いますが、全く我慢なしに働けるところはない気がします。
でもこの我慢ならまぁできるかというところ、それより仕事内容が楽しい、といったところが見つかるといいですね。