印象に残るには
イラストレーターにしろデザイナーにしろ、何か「自分の色」が必要だなと思ってます。
自分の色っていうのは「●●だからあなたに仕事を頼もう」っていう自分の特長。
他の方との差別化ポイントですね。
これ何で必要かというと、お客さんの印象に残るからなんですね。
あと仕事を依頼する決め手。
イラストレーターやデザイナーって世にあふれてます。
ココナラとかで検索したら、デザイナーが約30,000人。
イラストレーターが約44,000人いらっしゃいました。
思ってたよりめっちゃあふれてた。
この中から自分を選んでもらうにはどうしたらいいか。
なので「他にはない自分だけの色」が必要です。
色はどう作る
じゃあ色ってどうやって作るんだ、何が色になるんだ、って話です。
イラストについては、自分の絵の特長・作画が差別化になるんじゃないかと考えました。
結論は「ならない」にたどり着きました。
めっちゃ絵がうまかったら仕事来るんじゃないの!?って思ってました。
来ません!
大体、似た感じの絵でもうお仕事バリバリされている方がいて自分に仕事は回ってきません。
自分の絵を好きになってくれて仕事までくださる方はほぼいないと考えた方がいいかと思います。
作画がダメならどうすればいいんだ、って言いますと、描くものを絞るのが早いかと思います。
「○○のイラストレーター」って名乗れるものを作るんです。
例えば、「リアルな背景」「オシャレなファッションイラスト」などなど。
看板商品を決めちゃうんです。
そうすれば、まずそれを探している人が関心を示してくれます。
あとは自分の絵がその人の求めるものか、予算や納期などの条件は納得できるものか、などが合えば依頼してくれます。
デザイナーも一緒です。
どんなデザインが得意か、どんな要望に応えられるか、それを看板に掲げます。
看板を決める不安
看板商品を決めて「●●のイラストレーターです」って名乗ると、それ以外の仕事は受注できないんじゃないかって思います。
アレもコレも描けるのにもったいない!
全部取りこぼしたくない!
それは私も思ってました。
でもそれは意外と大丈夫です。
看板を出して、他の商品はちょこっと端にでも置いていると、看板を見た人がそれも注文してくれたりします。
もしくは看板を見た人が違うお客さんを連れてきてくれることもあります。
看板を出した結果、色んなものが発注してもらえるようになりました。
なのでまずは看板を決めてしまってお客さんを呼べるようになるといいかと思います。
まずは人の目に留まる
たくさんのライバルの中から自分を選んでもらうには、まず自分を知ってもらうことが必要です。
そのためにも、商品を絞って、それを求めている人の目に留まりやすくするのがいいと思います。
わたしももっと色々描けるように頑張ります٩( ”ω” )و