すぐお金の話をするのは大阪の人間の特長らしく、東京ではときどき怒られます。
勉強になるのになぁ。
たまに友達の給料の額を聞くことがありました。
具体的な数字のときもあれば、近い数字を知ることもあったり。
しかし今どきの給料って安いですね。
なんか、聞いてて悲しくなる。
ある友達の手取りが、私のバイト代とあんまり変わらないこともあって。
週5出て残業してそれ!?と驚きました。
私週3~4で残業なしやで……
でも、フリーランスになりたい方も、1回はお勤めはしておいた方がいいなと思います。
もちろんフリーランスとしてやりたい仕事と同じ業種でね。
なんでかっていうのと、そのメリットを書いてみたいと思います。
1.給料をもらいながら勉強できる
自力で勉強できる範囲って限られています。
実務をやって初めて分かることって多いです。
それに周りがその仕事のプロフェッショナルなわけで、分からないことはすぐ解決してもらえます。
分からないことが出て、自分で調べるよりも早くて確実です。
学ぶスピードは自力よりも早いと思います。
そういったことをしながら給料をもらえる。
これは会社員の強みかと思います。
2.仕事の仕方がわかる
具体的にお仕事ってどうやるのか、見て実践できます。
依頼受けて作って納品するだけでしょ?
って思ってるあなた、その状態でフリーランスになると痛い目見ますよ。
お仕事を進めるには、やらなきゃいけないことや、やった方がいいことがあります。
例えば見積書の書き方や内容、必要あれば契約書。
データはどうやって扱うか、セキュリティはどうなっているか。
依頼主と実際どういう話をするか、何を聞いてどう形にするか、などなど。
知っておいた方がいいことはたくさんあります。
そういったことを知っておくと、ひとりで仕事するときにも役に立ちます。
何より自分が痛い目を見ずにすむ可能性が高くなりますので、これは覚えておいた方がいいです。
3.確実にもらえるお金がある
会社員の1番の強みといえば、やっぱり毎月絶対に決まった額のお給料がもらえること。
安くてもないより絶対あった方がいいです。
フリーランスは収入が安定しません。
ゼロの月もあれば100万近くになることもあります。
ただ、それもある程度顧客を集められれば、一定額はもらえるようになります。
1か所からドーンともらうんじゃなくて、色んなところからちょこちょこ稼ぐんです。
数が増えれば増えるほど、もらえる最低額は上がっていきます。
なので安定した給料をもらいつつ、フリーランスとして活動してお客さんを増やし、稼げるようになったらフリーランス1本で頑張る。
みたいな流れが、体力的にも精神的にもいいんじゃないかなと思います。
少しずつ大きく
私は勢いだけでフリーランスになってしまったので、最初はめちゃくちゃ大変でした。
仕事の仕方もわからない、お金も大して入ってこないって感じだったので。
それもきちんと準備をしていけば問題なかったんだろうなと今では思います。
フリーランスとしてやっていけるか不安な方はぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。