フリーランスは自分で営業までしないといけません。
しかしそれはなかなか大変なもので、なぜかというと、こちらに一切信用がないからです。
この人に頼んで求めたものを納品してくれるか、ちゃんと期日までに仕事してくれるか、バックレたりしないか。
初めての相手にはそんな心配を持っています。
そりゃあそうですよね。
信頼する材料がないんですもの。
そのおかげで、駆け出しのフリーランスは大変です。
それでも、もらいやすくなる方法はあります。
それをご紹介してみようと思います。
信頼は実績
初めてのお客さんにも信頼してもらえる最強の材料は実績。
やってきた仕事を見てもらえれば、クオリティがわかりやすい。
そしてその数が多ければ多いほど、それだけ色んな人がこの人の発注した=この人に頼んでも大丈夫、と思ってもらえます。
なので、駆け出しはとにかく公開できる実績を集めることを考えてみるといいです。
じゃあそのためにはどうすればいいの、って話ですよね。
条件つきお試し価格
初めてお仕事をする相手には、条件付きのお試し価格を提案してみます。
するとその値引き額が大きければ大きいほど、お客さんは注文するハードルが下がっていきます。
そのために、お値引きする理由と条件をつけるのです。
実績がほしい場合、「お客様の声をいただき、作った作品と一緒にホームページなどで宣伝させてももらえれば、制作料金を〇〇%安くします」という方法がオススメです。
よくいうモニター価格ですね。
このとき、値引きはドーンとした方がお客さんの興味を引きます。
半額くらい引けるといいです。
元の値段は、自分がほしい額をきちんと設定します。
ひと月にいくらほしいか、1カ月に何件仕事ができるか、その件数なら1件これくらいの額が必要、という風に、きちんと目標金額を決めて考えた方がよいです。
そこから、新規のお客さんもお願いしやすい金額まで下げてみます。
宣伝方法
そんなことを決めても、周りに伝わらなければ頼んでもらえません。
どこで宣伝するといいかは、こちら。
ココナラ
お客さんの数が多いです。
同業者も多いので、うまく差別化できれば仕事をもらいやすいです。
値段はかなり安めにした方が食いつきがいい感じです。
なので手間をできるだけ減らして、必要なものは追加料金をいただく形がいいかと思います。
リスティング広告
自分でお金を払って出稿する広告です。
検索ワードが設定できるので、サービスを求めている人へ届きやすいです。
お金はかかりますが、すでにサービスを求めている人が見るため受注に繋がりやすく、新規のお客さんを集めるにはいい手段です。
まずはお金より実績
最初に実績をたくさん集めれば、そのあとの仕事がもらいやすくなります。
なので、この時点ではまずお金よりも実績を集め、お客さんに信頼してもらえるようにするのがいいです。
きちんと誠意をもって取り組めば、必ず魅力に思ってくれる方が現れます。
そんな方を見つけるために、ぜひ試してみてください。