過去の作品を出してみよう
お絵かき楽しいですね!
長く描いていると作品もたくさんたまってきます。
たまにその過去作品をお直しします。
昔の作品引っ張り出してどうすんの?
今更何を直すの?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、結構おもしろいですよ。
私の場合はこんな感じ。
アフターの方が表情が出て可愛くないですか?
細かい部分に書き足したり、色味を変えたり、背景をもうおちょっとちゃんと描いたり。
あ、アホ毛描けばよかった。
振り返るとメリットあり
過去作品を振り返ると、いいこと盛りだくさんです。
成長を確認できる
ずっと描いていれば、大抵昔より今の方が上手になっています。
それがハッキリ実感できます。
過去の作品を見て「ここがイマイチ……」と思えたら、成長の証です。
じゃあ見返すだけでいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、今の自分だとどういう風に描けるかを確認するのも大事です。
より成長を感じることができます。
新しい技術を得られる
私の場合ですが、結構塗り方変わったと思うんですよ。
特に髪の毛。
これはビフォーのイマイチだと思ったことのひとつが髪の毛の塗りだったんです。
だからそれをどうにかしたくて、他の方のメイキング動画などを見てその塗り方をしてみました。
なんかアフターの方がスッキリしてていいですね。
あとは目も変えました。
アフターの方が目っぽくて好きです。
これビフォーを描いているときは気付かないんですよ。
そのときは「これがいい」と思って描いてますから。
でも時間が経った目で見てみると、全然違うように見えるんです。
だからイマイチだと思えて、新しい技術を調べ始めます。
弱点が1つずつ改善されていく感じがして自信にもなります。
いいところも見つかる
自分の作品をケチョンケチョンにしてると病みます(笑)
確かに拙いところもありますが、必ずいいところもあります。
振り返ると「ここは変えなくていいか」「ここはよく描けてるな」と思えるところが見つかります。
それが自分の絵の特長であったり魅力であったり努力の跡だったりするんです。
良いところを見つけて認めると、自分の作品を分析できて、しかも好きになれます。
ポイントはどこでもいいです。
線画がキレイ、色が好き、形をきちんととらえられている、などなど。
お直しポイントを見つけるのは大事ですが、良いところを見つけるのも大事です。
けなすだけだとどんどん嫌いになりますから。
お直しするときは
お直しするときは必ず過去の作品と別に用意しましょう。
過去の作品にそのまま上書きしてしまうと、見比べることができません。
勢いでやって上書きすることがあるんで、ビフォーアフターきちんと並べておくよう気を付けよう。
また別作品でお直しやってみようと思います٩( ”ω” )و