よく自撮りをします。
映え~みたいなやつではなく、資料です。
人間を描くうえで、その形や骨格の理解は必須。
でも全部完璧に理解なんて難しい。
そんなのしようと思ったら何年デッサンし続けなきゃいけないんだって話ですよね。
それが、ザックリ理解した段階であれば、自撮りで補えます。
まったく理解できてません、という段階でも、自撮りしたポーズを模写してみると勉強になります。
ということで、絵を描くときは大体自撮りをしています。
私の場合は変な顔の人間がよく写りますが、あまり見ないようにして撮ります。
これも作品のため。
ということで、今回は自撮りを上手にするための方法を書いてみようと思います。
明るいところで撮る
せっかくうまく撮れても、暗くてよくわからない、なんてことにならないよう明るいところで撮ります。
大抵は部屋の明かりをつけて撮ればOK。
逆光にならないよう気を付けて撮るのがコツです。
パソコンで明るさなどの調整をして、より分かりやすいよう編集することもあります。
自分がきちんと理解できる画像にしたいですね。
恰好を合わせる
描きたいものに近い恰好をするといいです。
髪型や服のしわなども結構難しいのですが、これも写真を撮ると簡単に描けます。
同じ服は難しいという場合は、形もしくは素材を近づけるだけでも参考になります。
形や素材によってシワの付き方が違うので、一部だけでも近づけるとイメージに寄って使いやすい。
なので、自撮りをするときはできるだけ描きたいものに近づけます。
アイテムを使う
自分でスマホを持ってする撮影方法だと、どうしても構図が限られます。
なので、うまくアイテムを使うと希望の写真を撮ることができます。
便利なのは自撮り棒や三脚。
一通りそろえれば、たいていの構図はひとりででも撮影できるようになります。
最近は100円ショップでもいいものが売られています。
こちらを使えば、離れたところからシャッターを切ることも。
スリーコインズだと、三脚にも棒にもなり、さらにBluetooth搭載という超便利なアイテムがあります。
ワイヤレス三脚自撮り棒 | 3COINS(スリーコインズ)ライフスタイル | 家電/デバイスのページです。 PAL CL…
複数枚撮る
構図やポーズが決まったら、それを数枚撮ると便利です。
ものによっては時々「これどうなってんの?」と思ってしまうことがあります。
服のしわとか、骨格とか、わかりづらいところもあるので、少し角度を変えて撮っておくと便利だったりします。
いい絵を描くために
写真を撮るのって少し手間だったりするのですが、自然なポーズが描けたり、難しい構図にも挑戦できるのでオススメ。
勉強にもなるので、ぜひこのひと手間をお試しください。